吃音を軽減するためにやっている事と考え方

こんにちは(^^)

今回は吃音のことしっかり話していきたいと思います。

 

あまり吃音についてはお話しなかったのでやっとかよ(笑)とお思いの方もいるかもしれませんがお待たせしました(^^)笑

 

とはいえ、

これは吃音を完全に治すものではありません。僕自身も吃ります。

けど僕はイベントや仕事で人とコミュニケーションをとることを生業としています。

そこまでできるようになったのは考え方と緊張との向き合い方です。

 

吃音を受け入れて色んな仕事をしたい!という方は読み進めていただいて何か受けとってもらえたらと思います。

では、始めて行きます\(^o^)/

 

1、まずは深呼吸♪

当たり前のこと言うな。そんな声が聞こえて来ますね(笑)

とはいえ、喋るにはまずリラックスが大事です。

まず、自分がリラックスできる体勢になってください。

立ちながらでも座りながらでもかまいません。

 

呼吸は7秒かけて吸って7秒かけて止めて7秒かけて吐く。これだけです。

あとは肩を下げながら【リラックスしている、リラックスしている】と心でつぶやいてみてください。

 

これだけでオッケーです。

そこから見える景色はだいぶクリアで鮮明なものになっていきます。

 

2、吃った後の未来を想像してみる。

 これは吃る恐怖に対する対処法です。

紙を取り出してください。その紙に自分が喋る機会があるとしたらそれをイメージして、吃る事で起こりうる結果を書いてみてください。

例えば。

 

吃る事を馬鹿にされる。

ちゃんと喋れよと言われる。

吃る事をきっかけに嫌われるのではないか?

 

これらのことを目に見える形にすることで恐怖感が軽減されてはいませんか?

 

実は、恐怖心が強くなる要因として未来がわからないことが一番に挙げられてるからです。

ぜひ、吃音以外でも様々な分野で使ってみてください\(^o^)/

 

3、喋ること以外に意識を向ける

これが1番大事だと僕は考えています。

吃音は意識しすぎると強く出てしまうのはみなさんも周知の通りだと思います。

なので吃音を考えずにほかのことに意識を向けるよう考え方を変えていきましょう。

 

しかし、このときにやってはいけないことがあります。

 

吃る事を考えないようにしよう。

 

吃音のことは忘れよう。

 

このようにすると吃音の意識が強く出てしまいます。

実は、脳科学では、脳は【ある】【ない】というワードを認識できないので【ない】と考えたとしても実際そのことを鮮明にイメージしてしますのです。

なので、吃音というワード自体を排除する必要があると僕は考えています。

 

ダイエットに置き換えてみましょう。

あなたは今、ダイエットをしているとします。

もし、していないとしてもしてる体で聞いてくださいね(笑)

 

頭の中で言葉に出してみましょう。

ダイエット中だから。

【ラーメンを食べないようにしよう】

【チャーハン食べないようにしよう】

【焼肉なんて!!絶対食べない】

 

どうですか?

めっちゃ美味しそうなラーメン、チャーハン、焼肉をイメージしたことでしょう。

 

ダイエットしてる人はこの考え方をしたら絶対に成功できません。

これと吃音は同じだと考えています。

 

なので僕がしていることは。

【どうしたら、盛り上がるかなー】

【どうしたら、この仕事成果出るかなー】

【どうやったら、笑いが取れるかなー】

 

と、コミュニケーションや仕事のことに集中して考えるように頭の中の言葉を変換することを意識しています。

それでも、吃音のことを考えてしまう時もあります。

でも、その時に自己嫌悪に陥らずに【あ、考えちゃった。ま、いっか。次改善しよう】

これでいいです(^^)

 

大事なことは完璧に遂行することではなくて、前進することです。

すこしずつ変えていって継続すれば大きな力になることは間違いないです。

 

ぜひ、これらのことをやってみて前進しまくりの人生を送りましょう。

 

今回は真面目に吃音のことを話しました。

みなさんの参考になればと思います。

 

今回はここまで。

またよろしくおねがいします。